
西播磨地域 福祉避難所設置・運営研修
2019年09月03日兵庫県・播磨広域防災訓練
西播磨地域 福祉避難所設置・運営研修
「西播磨地域 福祉避難所設置・運営研修」を開催しました
https://web.pref.hyogo.lg.jp/whk06/hukushihinanjyo2019.html
日 時 令和元年9月1日(日)
9:00~11:30
場 所 西はりまナーシングヴィラ
2階 体育館(理学療法室)
福祉避難所 施設側事務所(仮設置)
たつの市 たつの市保健師 JRATと
施設長 総務担当者 看護師がミーティング
井戸兵庫県知事が視察に来られました
●目 的
災害時、高齢者や障害者など特に配慮を要する人を受け入れる「福祉避難所」の災害発生時の対応力向上を図るため、特別養護老人ホームや障害者施設などの社会福祉施設の施設長等を対象に、福祉避難所の設置・運営に関する研修を開催。
令和元年9月1日(日)、「兵庫県・播磨広域合同防災訓練」に併せて当施設の体育館を「福祉避難所」として開設をするための訓練を実施。
●訓練実施者
兵庫県(災害対策課、西播磨県民局)、姫路市、たつの市、たつの市身体障害者福祉協会、たつの市社会福祉協議会、JRAT(大規模災害リハビリテーション支援関連団体協議会)、円勝会西はりまリハビリテーションセンター職員
●訓練内容
福祉避難所開設設置、運営業務
避難者受け入れスペース確保
紙管を組み間仕切設置、段ボールベット設置
避難者受け入れ 保健師等の健康状態把握
生活相談員等による支援ニーズの聞き取り
JRATとの連携
災害援助物資受け入れ
●見学者
西播磨地域で福祉避難所の指定または協定を締結した社会福祉施設の長
市町職員(防災・福祉・保健等)
たつの市誉田町上福田自治会
合計 約110名
●福祉避難所とは
「主として高齢者、障害者、乳幼児その他の特に配慮を要する者「要配慮者」という。)を滞在させることが想定される場合は、要配慮者の円滑な利用の確保、要配慮者が相談し、又は助言その他の支援を受けることができる体制の整備その他の要配慮者の良好な生活環境の確保に資する事項について内閣府令で定める基準に適合するものであること。」(災害対策基本法施行令第20条の6第5号)
「要配慮者」の円滑な利用を確保するための措置が講じられていること。
・ 災害が発生した場合において要配慮者が相談し、又は助言その他の支援を受けることができる体制が整備されること。
・ 災害が発生した場合において主として要配慮者を滞在させるために必要な居室が可能な限り確保されること。
福祉避難所の確保・運営 ガイドライン
訓練模様
西播磨県民局 遠藤局長の開会挨拶
実地訓練開始
実際に緊急地震速報時のアラート音を流して
災害対策本部に被害状況を報告
たつの市災害対策本部より
「福祉避難所開設要請」が届き
施設長より避難所開設の指示
避難者受け入れスペースを確保
紙管にて間仕切りを設置
布を安全ピンでとめて、段ボールベッドを設置
短時間で避難者の受け入れスペースを確保
一般避難所からトリアージされた
「要配慮者」の方々を総務担当者が受け入れ
健康衛生担当者や生活相談担当者へ引継ぎ
受け入れスペースにて、市町の保健師、
看護師が避難者の詳しい健康状態を把握
JRATの担当者による体操
「生活不活発予防に関する指導」
避難者がアルファ米とパン
(長期保存備蓄食、非常食)の試食
訓練中にJRATの担当者(医師含む)・
たつの市の保健師・施設看護師による
有事の際の連携等情報交換
「西播磨地域 福祉避難所設置・運営研修」を開催しました
https://web.pref.hyogo.lg.jp/whk06/hukushihinanjyo2019.html