■曽谷友美
2020年入職
西はりまグリーンホーム・介護職員
ご利用者のために
自分ができることを
高校は普通科。円勝会に入職するまで、介護や福祉の知識は全くありませんでした。実を言うと当時は、介護業界に「ちょっと興味がある」程度。しかし、偶然見かけた円勝会の求人票が気になり見学に行ったところ、その魅力にハマってしまったんです。見学に行った施設では、ご利用者だけでなく働く職員の人たちもみんなイキイキと過ごされていて、「こんな職場ってあるんだ!」と驚いたくらい。その様子に大きな魅力を感じ、「介護のことをもっと知りたい」「ここのご利用者のために私も何かしたい」と思うようになったんです。
周囲のサポートが
あったからこそ
でもやはり、未経験で介護業界に飛び込むのは勇気がいりました。なにしろ、介護の「か」の字もわからないくらいなのですから。そんな右も左もわからない私を支えてくださったのが、施設の先輩方です。優しく一から教えていただき、できないこともできるまで見守ってくださいました。そうやって親身になって育てていただいたおかげで、今はこの仕事にやりがいを持って臨むことができています。
そのやりがいとは、ご利用者の変化を間近で見られること。ちょっとした工夫でご利用者がご飯を食べやすくなったり、立位が取りやすくなったり。少しずつですが、自分の行動でご利用者に良い変化が生まれる。それがやりがいにつながっているんです。また、おやつを配膳した時やおむつを交換した時など、日常の何気ない場面で、ご利用者から「ありがとう」と言っていただけることは、この仕事ならではのやりがいだと思いますよ。
次のステップに向けて
学びの日々
今はまだまだ先輩方に教わることばかりですが、自分なりに心掛けていることがあります。それは、“優しい雰囲気づくり”です。ご利用者と接する際、表情や言葉はできる限り明るく柔らかく。さらに、きちんと名前も呼ぶことで、その人に対して向き合ってケアしていることを伝えています。
そして、今後チャレンジしたいことは、介護福祉士の資格取得。実務経験3年で受験資格を得られるため、今は日々の業務の中から正しい知識や技術を学び、次のステップにつなげていきたいと思います。